ＰＫ[陸自広報センター]

【広報センター】
（2002.05.25）

オープンしたばかりの陸上自衛隊広報センターに行ってきました。
朝霞駐屯地入口脇にあって、駐車スペースもかなりとってあるので、車で行っても大丈夫。
電車の場合は、東武東上線和光市駅下車ですが、チラシやWebにある歩１５分は真っ赤な嘘。だいたい１．５キロを１５分で歩けるわけがない。実際に歩くのが早い自分が歩いても１８分かかりました。
なお近くにマクドナルドやデニーズがあるので、時間をずらせばそこで食事もできます。また建物裏側は芝生をはっているので、弁当を持ってくればここで昼食も可能です。
市価より１０円安いジュース自販機もあるので、天気さえよければ芝生で昼食が良いのでは？

展示スペースはあまり広くない(横須賀の記念艦三笠の方が広かった)ので、広報センターで１日すごすのは無理。自分がいた時間は約２．５時間でした。

ホームページ：http://www.eae.jgsdf.go.jp/prcenter/

川越街道（国道２５４）の「朝霞自衛隊」交差点。この朝霞駐屯地入口に広報センターがある。	広報センター建物。前に駐車場があるが、駐屯地内にも駐車スペースがある。パンフやWebには一般２６台バス５台、チラシには１５０台とバラバラな数字が出ているが、その差は駐屯地内の臨時駐車スペースを含めているかいないかによるもの。
広報センターの入り口を示す看板。「朝霞自衛隊」交差点より東、マクドナルド道向かいにある。

建物入口にあるパネル。戦車の搬入の様子だが、９０式戦車が導入された頃は、戦車が重すぎて運べるトレーラーがないために戦車の砲塔と車体を別々に運んでいた。これを思い出させる光景である。
ホールを２階から見る（左）。	ホールを２階から見る（中）。
ホールを２階から見る（右）。
陸上自衛隊のあゆみ（１）。	陸上自衛隊のあゆみ（２）。
陸上自衛隊のあゆみ（３）。	陸上自衛隊のあゆみ（４）。
陸上自衛隊のあゆみ（５）。	陸上自衛隊のあゆみ（６）。
自衛隊の任務や組織を展示している場所。２Ｆにあるのだが、下から見ると管制塔のように見える。

９０式戦車試作車。	９０式戦車を上方から見る。砲弾格納区画の大きさがわかる。
新装甲部分に布がかぶせてあるのは、装甲が間に合わなくてベニヤ張りになっているのを隠すためだ、等と悪口を言われた。	９０式戦車砲塔上面。左側が乗員の区画で、右側が砲弾収納の区画。
９０式戦車の車体前面。前端スカートはぶつかっても変形しないようゴム製になっている。	９０式戦車の車体前面、ドーザーを取りつけるためのマウント。
左側起動輪。最後に動いたとき左側を前に動かしたことがわかる。	右側起動輪。最後に動いたとき右側を後に動かしたことがわかる。
９０式戦車後面。	９０式戦車の搭載する砲弾。上が対戦車榴弾、下が徹甲弾。

中央に展示されているＡＨ－１Ｓ。	中央に展示されているＡＨ－１Ｓ。
ＡＨ－１Ｓの２０ミリバルカン砲。カバーを外して中が見えるようにしている。

３Ｄシアター。眼鏡を使った３Ｄ映画(?)が見られる。シートも振動するようになっているので、意外と良い。ただし映像は総合火力演習のものをつかっているので、総火演を見ている人は映像に目新しさがない。なお日本に上陸してきた敵軍の車輌は飛行機はロシア製に似ているのは何故だろうか？（笑）
３Ｄシアターで上映されている映像。ブレているのではなく３Ｄの為の画像。	３Ｄシアターで上映されている映像。ブレているのではなく３Ｄの為の画像。
装備品展示・銃器。	装備品展示・衣類。
装備品の一部は試着できる。	資材をパラシュート降下させている。
米軍の投下した２０００ポンド(約1t)爆弾。向こうは防護マスク(ガスマスク)４型。	何故か９０式戦車の隣に落ちている２５０ポンド(約120Kg)爆弾。
ジョイスティックを使ったゲーム。一応射撃シミュレータとなっている。戦車のなのか対戦車ヘリのなのかは良く見ていないので不明。	タッチパネル式のディスプレイを使ったクイズゲーム(?)。
ＡＨ－１Ｓフライトシミュレータ「フライトシミュレータ」となっているが、実際には総合火力演習に参加したＡＨ－１Ｓで撮影した映像を前後左右に動く車の運転席くらいの大きさの箱で上映しているだけ。その映像も平成１３年総合火力演習のＤＶＤに収録されている映像を使っているだけ。
ＡＨ－１Ｓフライトシミュレータの操作パネル。	ＡＨ－１Ｓフライトシミュレータの操作パネル。

館内から外をみる。
屋外に展示されている車輌群。右から、軽装甲機動車、７４式自走榴弾砲、９６式装輪装甲車、８９式装甲戦闘車、８７式自走高射機関砲、９４式水際地雷敷設装置。	屋外に展示している車輌群。
軽装甲機動車。	軽装甲機動車。
軽装甲機動車後面。
７４式自走榴弾砲。火砲は１０５ミリ。	７４式自走榴弾砲
７４式自走榴弾砲後面

９６式装輪装甲車。	９６式装輪装甲車。
９６式装輪装甲車。操縦しやすいよう、ドライバーズハッチを後にずらしてガラス張りの天井をつけている。	９６式装輪装甲車、ドライバーズハッチを後方から見る。
９６式装輪装甲車左側面。	９６式装輪装甲車右側面。搭乗歩兵が外を視察できるよう窓がついているが、こんな窓はどこの国の装甲車もつけていない。なので、９６式を内輪では「装甲観光車」と呼んでいる。
９６式装輪装甲車。車体後部についている換気ファン。
８９式装甲戦闘車。	８９式装甲戦闘車。
８９式装甲戦闘車砲塔についている発煙弾発射機。試作車なので生産車と形状が異なっている。	８９式装甲戦闘車後面。
８９式装甲戦闘車車体についている、搭乗歩兵が射撃する為のボールマウント。	８９式装甲戦闘車、ボールマウントのアップ。

８７式自走高射機関砲。試作車なので、砲塔前面の形状が異なっている。	８７式自走高射機関砲後面。
８７式自走高射機関砲の車体下。サスペンションがへたらないよう、柱をつけている。	８９式装甲戦闘車と８７式自走高射機関砲の車体前面。車体自体は違うのに、前面の形状が同じ。
９４式水際地雷敷設装置。	９４式水際地雷敷設装置の実際に敷設するための装置そのもの。
地下指揮所。前線における指揮所であって、後方の司令部などが入る指揮所ではない。	地下指揮所でムービーを再生しているThinkPadT23。
地下指揮所入口。

帰りにすれ違ったチンドン屋。最近では珍しい。

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