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【航空自衛隊 静浜基地】

浜松から東京へ向けて帰りながら観光している途中、静浜基地の近くを通るので見学してきました。
ここはプロペラ機しかいないのであまり人気はないだろうと思っていたけど、思ったとおり自分の行った撮影スポットにはカメラ持った奴は他にいなかった(しばらくしたら地元高校生が1人来ていたが)。


機材:EOS 30D+28-300mmLIS

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航空自衛隊静浜基地。
パイロット養成の最初の飛行学校。

ここはパイロット養成の一番最初の学校なので、プロペラ機T−7を使っている。
なお奥に見えるのはT−33、F−86、F−104。
静浜基地の管制塔。
高度23フィートと出ている。
静浜基地の格納庫。
飛行機が小さいので、格納庫に何機も入る。
飛行訓練からT−7が帰ってきて、格納庫前までタキシングしている。
T−7を手で押して格納庫に入れている。

静浜基地は元は海軍の藤枝基地。つまり「芙蓉部隊」のいた基地である。大戦末期、彗星艦爆を主用して夜間降爆を実施(零戦でも夜間対地襲撃を実施)、体当たり攻撃を拒否して正攻法で戦い続けた、その筋では有名な部隊のいたところ。
そんな基地でかつてのように手で押しながら格納庫に飛行機を入れる姿というのは、非常に感慨深かった。
これから発進しようとするT−7の列機。
3機のT−7が滑走路手前に並んでいる。一人しか乗っていないのでソロ(単独飛行)訓練か。
しかし微調整することなく綺麗に整列していた。
滑走路進入の許可が下りたので、滑走路にはいる。
ここでもピタリと整列。とても訓練生とは思えない。
基地上空で編隊飛行をしていた。つまりパイロットは教官という事で、3日後の浜松航空祭の練習という事だ。
(事実浜松航空祭ではT−7の編隊飛行が行われた)
基地の南側にあるヘリスポットにAS365が降着。
県警の格納庫があるので県警のヘリかと思ったら静岡県のヘリだった。
ヘリから降りてきたのは消防のレスキューチームらしい。
大量の荷物(装備)も降ろしていた。
ヘリはエンジンを止めずにとどまっていた。
ヘリスポットへタキシング開始。
しかしホイストをいじっているのが気になる。
どうやらネットに入ったドラム缶を吊り上げようとしているらしい。
このドラム缶をどこかに持っていくのかと思ったら、ホバリングして引き上げたり下ろしたりしていた。どうやらパイロットかホイスト操作の訓練だったらしい。
しばらく訓練した後、ドラム缶を下ろしてから降着。
この後、エンジンを止めて車輪止めを付けていたので、これで飛行作業はしばらくないという事だろう。

ちなみにヘリは格納庫には入れず露天係止していた。


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