【初日の出】 |
初日の出を見に房総半島南部へ行ってきました(12/31〜1/2)。その旅行記です。 (時刻の記述は軍隊式にしています 17時30分→1730時) 撮影機材はEOS5D+EF28-300mmLIS、一部PowershotSX40HS、PowershotSX260HSです。 ※JavaScriptを使用しています。オン(使用可)にして下さい。 ※IEでは一部正しく表示が行われない場合があるようです。Netscapeの使用をお勧めします。 至極当然の事でありますが、写真の無断転載、無断リンクはいっさい禁止・お断りです。 |
12月31日 日中は出かけて、夕方に帰宅。準備を済ませて、1700時に出発。 国立府中IC(1730)→中央道→首都高→レインボーブリッジ(1800)→羽田空港→東京湾アクアライン(1817) 木更津JCT→富浦IC(1911)→館山→R128→県187→R410→道の駅ちくら潮風王国(1945) 去年同様のルートで道の駅「ちくら潮風王国」に到着。 さっさとレストランに入ってまぐろ丼を注文。 隣のキャンピングカーが発電機を回していてうるさいな、と思ったけどいつの間にか止めていた。 いつも通り2200時に就寝。 |
− | 1月1日 0500時前に起床したけど、さすがに寒いので車内で時間を潰していた。 そして0600時頃になると車の音が増え出してきたので、0630時前に車外に出て初日の出を待つ。 |
海岸に近づくと、もう人が大勢来ている。 |
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船に登ってみた。 |
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夜明け直前なので、太陽が昇るあたりはオレンジ色になってきている。 |
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予報では元旦は晴れ、とのことだったので雲の少ない夜明けを期待したんだけど、
残念ながら例年通り雲の多い夜明けとなった。 1:雲のすきまから太陽が顔を出した。 2:ここまで昇ると太陽の形が分かる。 3:太陽の上半分は雲に隠れたが、下半分がよく見える。 4:太陽が雲の上に出たあたりで、下に船が来ていた。 5:こんな感じに雲の多い夜明けだった。 以上全てEOS5D+28-300mmLISによる手持ち撮影。 |
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初日の出の写真を撮ったら、さっさと車に戻って出発準備。 0716時に道の駅を出発。房総半島の太平洋岸に沿って北上開始。 ただしその道はほとんどが一度通っている道なので、 一度来ているところはスキップして先を急ぐことにする。 |
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0840時、内浦湾(鯛の浦)の漁港。こういう風景は正月らしくていい。 なお右に映っている人は、自分と同じように車をとめて写真を撮る人。 |
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0945時、大東崎灯台。
前回(2009年)も来ているけど、今回もまたやってきた。 ところが一部が立ち入り禁止になっていた。 前回と同じように見えるから危険であるようには見えないんだけど、 侵食が進んで亀裂でも入ったのだろう。 遠からずこの付近も立ち入り禁止になってしまうのだろうか? 1:大東崎灯台 2:この柵の向こう側は断崖絶壁の危険区域 3:増えていた立ち入り禁止区域(ここは銃座跡) 4:説明書きに寄れば電探の「付属の礎石」。電探の台座ということ? 5:灯台と一緒に記念撮影 |
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1010時、大東漁港。 ここも正月らしい光景。大漁旗ってのは景気がよくていいね。 |
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漁港の隣の砂浜にて。 ここが九十九里浜の南端になる。 元旦からサーファーが波乗りしていたし、 ショップも店を開けていた。 写らないように撮ったけど、この左にはサーファーの車が 少なからず止まっている。 |
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ここからは九十九里浜をひたすら北上していく。 |
1054時、前回見つけたお店「かいぐんや」。 しかしよくみたら閉店のお知らせが。 |
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1130時、去年も来た蓮沼の海浜公園、
砂浜に出られるので出てみた。 超広角(12-24mm)を持って来ていたらもっと広がりのある写真が撮れたのに… 前回はこの公園で昼になってしまった。 そのまま犬吠埼までいったら宿営地である道の駅しょうなんに着くのは 相当遅くなりそうだったのでここで切り上げて内陸に入ったけど、 今回は出発前にここから犬吠埼までの距離を調べておいたので(40Km未満)、 そのまま九十九里浜の北上を続ける。 なおここでは成田へアプローチする旅客機が頭上を頻繁に飛行していた。 |
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九十九里浜をひたすら北上、
一番北端のまで来たところにある野間漁港まで来た。 ここで前上方に、何か妙な建物が丘の上に建っているのが見えた。 しかもそこには人がいるのが見える。 どうやら展望台か何かのようなので登ってみることにした。 |
1217時、飯岡灯台着。 1:飯岡灯台 2:こっちが灯台本体、ずいぶん小さいな 3:沖合いには洋上風力発電の風車があった 4:展望台の北東方向、風力発電の風車が多い 5:展望台の東方向、犬吠埼の方向だが見えるのはその手前の長崎鼻の灯台 6:展望台の西方向 7:眼下にある飯岡漁港 8:漁港には多くの漁船が係留してある 9:展望台の北方向、ここが台地であるのがよくわかる 10:成田へアプローチする旅客機も見えた 1130時、九十九里浜を見に道から外れて浜へ向かった(九十九里浜南部にある一宮海水浴場)。 元旦からサーファーが波乗りを初めていた。 (撮影:EOS 30D+18-50mmF2.8) |
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銚子ドーバーラインを通って銚子へ。 展望台から見えた長崎鼻まで来たら、やたらと臨時有料駐車場がある。 でも止まっている車はない。一体何なんだろうと思っていた。 そしてふと気づいた、そうか初日の出用の駐車場か!! 長崎鼻を通過したところで犬吠埼が見えた。 |
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1257時、犬吠埼灯台着。 灯台の見学料は200円也。記念になる半券を呉れるからありがたい。 |
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犬吠埼の霧信号所。 霧中では灯台の光が見えないので、音で犬吠埼の存在を知らせるための施設。 スピーカー(?)が海に向かっているのがわかる。 |
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尻屋灯台の霧鐘。 こっちは鳴らして岬があることを知らせるための鐘。 説明書きによれば、明治10年に青森の尻屋灯台に設置され、 明治12年に葛登支岬灯台(かっとしみさきとうだい)に移設、 昭和12年まで使用されていたそうだ。 |
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灯台に登る。 入口頭上にはプレートがあった。どれだけ古いかがわかる。 そして入口には門松があったが、そこには小さなヘビがいた。可愛らしい。 |
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犬吠埼灯台は99段の階段があるうえ、
狭いので人の行き違いが非常に難しい。 なので人の多い時間は避けるのが吉。 しかし上まで登ると絶景が広がる。 ナントカなので(高所恐怖症なのに)灯台には登りたがるけど、 ここまで絶景は初めてだ。 真東を向くと視界が全て水平線になる。そして地球の丸さが感じられる。 これはぜひ見て欲しい景色である。 ここでも12-24mmを持って来ていればな…と思ってしまった。 |
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1257時、犬吠埼灯台を離脱。 ここで昼飯を食べようと思っていたんだけど、 灯台前の店には海鮮料理しかない。 こんな観光地でそういう物を食べたいと思わないので、 犬吠埼では昼を食べないで離脱した。 |
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犬吠埼の近くには銚子電鉄の犬吠駅がある。
銚子電鉄といえばぬれせん、という訳で土産物を買いに駅に行った。 ここでぬれせんと佃煮を購入。 帰宅してから食べたところ、この佃煮は非常に美味しかった。 600円と値段が高いんだから当り前といえば当り前だが。 |
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1353時、犬吠駅を離脱。 まだ昼飯を食べていないので銚子駅の方へ行った。 銚子駅なら牛丼屋くらいあるだろうと思っていたんだけど、 実際に行ってみたら牛丼屋なんか見当たらなかった。 駅周辺は店の数は多いんだけど、どれも個人経営の店ばかり。 さすがに元旦から営業するようなもの好きはいないので、ほとんど閉まっている。 こりゃ困ったな、でも国道を走っていればあるだろう、という訳でR356を西進。 ところが国道を走っても牛丼屋は無し。 「すき家」とかいう店はあったけど、アレは牛丼屋じゃないし。 仕方なくコンビニに入ってパンを買って昼飯とした。 これであとは宿営地の道の駅しょうなんに向かうだけ。ひたすら手賀沼を目指して走る。 |
1714時、道の駅しょうなん着。 例年通り隣の温泉施設で風呂に入り飯を食ってこの道の駅で車中泊。 去年はほっけ定食を食べたら、薄くて脂が無い酷いほっけが出てきたので、今年は豚キムチ定食にした。 しかしやっぱりコレも駄目だった。 クズ肉みたいな豚肉がちょこっと入ったキムチもやし炒め。 近くにコンビニしかないからこんなの出しても許されるんだよな。 平日は赤字だからこういう所で稼ぎを上げないといけない、というのは理解できるけど。 |
1月2日 0500時過ぎに起床。 0634時に道の駅しょうなんを出発。 (水戸街道を南下、途中マックに寄り道) 0755時に秋葉原に到着。 正月だけど福袋などは買わず、通常の販売品を幾つか買っただけだった。 1327時に秋葉原を離脱。 ウチの近くのガソリンスタンドで給油して、1507時に帰宅。 走行距離522.5Km、給油量30.73L、燃費17.00Km/L だいたい予定通りの今年の初日の出計画だった。 これで房総半島は内房、外房とも2回ずつ行ったので、こんどは別の所に行こうかしら? (伊豆半島という案もずっと前から持っている) |