レノボ(以前は日本アイビーエム)が発売しているノートパソコン、「ThinkPad(シンクパッド)」。
これは根強いファンを持つ有名なノートパソコンのシリーズです。(ThinkPadClubなど)
下は自分のThinkPad遍歴です。緑色のものが現存しているマシンです。
- ThinkPad 230Cs-YB7
- 一番最初に買ったThinkPad。東芝DynabookSS433と、COMPAQConturaAeroと、ThinkPad230Csの3機種で選定を行った。各種コネクタにカバーのないCOMPAQは草々に脱落。DynabookとThinkPadのどちらにしようかと悩んだが、トラックポイントの使いやすさと、デスクトップのキーボートと並べてもあまり違和感のないキー配列という点を評価してThinkPadを選択。
- TWO-TOPで16MBのメモリと共に購入。
- ThinkPad230Cs-YB7はディスクが260MBしかないので「少ないな」と思っていたが、買って半年もしないうちにJC-Worldで540MBのディスクを見つけたので思わず買ってしまう。ThinkPad230Csはディスクが一番奥まった所に入っていたので、ディスク交換も一苦労。一度取りつけて「交換終了♪」と思ったら、元々のディスクからファイルをバックアップしておくのを忘れていた為、再度バラしなおすという笑い話も。
- その後、新しいThinkPadを買ったため使わなくなっていたら、ボタン電池は液漏れ起こすわ、電源は死んでいるわとどうしようもない状態に。しばらくの間、秋葉原を気をつけて見回っていたら同じ機種が中古で出ていたので、パーツ取りの為に購入。数年ぶりにバラしてみたら、なんとウチのマシンと同じ状態(メモリ20MB化、HD540MB化)であることが判明。これには驚いた。
- 復活はさせたものの、使い途が無いのでパーツ取り用のThinkPadと合わせて譲渡。
- ThinkPad 535-MF9
- ThinkPad230Csで使いやすさがわかったので、次のマシンもThinkPadに。ケチなので型落ちを狙い、ThinkPad535Eが発売された後に売れ残りのThinkPad535を買う。LAOXでメモリとのセット販売品を購入。ただし、買ってから3〜4ヵ月で新機種の値段が同じくらいにまで落ちてきたのにはがっくり。
- セカンドキャッシュが載っていないとか、評判の悪いMWave搭載とかイロイロ問題はあるけれど、仕事マシンとして活躍。
- ThinkPad230Csとは違って、ディスクの載せ換えが簡単な構造のため、ディスク載せ換えでは苦労せず。
- どうもハズレ個体だったらしく、ディスプレイ回りで問題発生。一度初期不良修理したものの、また同じ症状が出たので再修理。しばらく使っていなくて、また取り出してみたら同じところがおかしくなっていたのでまたまた修理。ショップの延長保証(5年)に入っていたお蔭で、修理代金はゼロで済んだ。修理明細書を見ると液晶パネル交換もしているので、普通に修理したら何十万かかっていたことやら。この経験からノートパソコンには延長保証をつけることに。
- パソコンリサイクル法の施行にともないソフマップに売却。
- PalmtopPC110-YD0
- ウルトラマンPCという綽名でその筋では有名な機種。ThinkPad230Cs-YB7とほぼ同じスペックでありながら、非常に小型化されている。これをT-ZONEの特価販売で入手。その後、別売のFDDやポートリプリケータ、コンパクトフラッシュを買い揃える。
- デジカメ母艦のつもりだが、その為に使ったことは未だにない。後にLibrettoM3を購入したので、更に使い途が無くなってしまった。
- ThinkPad 385XD-9ZJ
- ウチでのメインマシンとして使っていた、FM/V BIBLO5133NU5の代替として、ソフマップで展示品を購入。本当はThinkPad750(中古)を買ったのだが、どうも壊れているっぽかったので「チェンジアップシステム」を使ってThinkPad385XDに変える。丁度windows98が出た頃だったのでWindows98アップグレード版を付けてくれたり、液晶に小さな傷があったので割り引いてくれたりと、実にサービスがよかった。(展示品だったから、小さな傷はあって当然なのにも関わらず値引きしてくれた)
- 特にトラブルもなく、メインマシンとして活躍。拡張ポートリプリケータを中古で購入。現在はデスクトップのサブマシンとして余生を送っている。
- パソコンリサイクル法の施行にともないソフマップに売却。
- ThinkPad 570-1AJ
- 仕事のために買ったマシン。元々N社のノートPCを割り当てられたのだが、使いにくすぎて自分で購入することに。
- 型落ち、もしくは型落ち直前のマシンしか買わない自分にしては珍しくバリバリ現行機種を、拡張ポートリプリケータまで付けて、T-ZONE秋葉原で購入。やたらと高くついた。
- 買ってきて一度も起動しないうちにディスクを交換。そして売却時にディスクを戻す。これ以降ディスクを交換して使うのが当り前に。これはセキュリティ面でも有効だろう。
- BIOSをアップデートしたら画面がおかしくなってしまった。アップデート(ダウンデート)直後は問題ないのだが、日が経つに連れだんだんおかしくなってくる。ひとつの仕事が終わった時点で、BIOSをアップデートしてソフマップに売却。店頭に並んでいるのを見つけてにやにやしていた(笑)
- これを使って仕事をしているとき、時々来る他社の人がThinkPad535を持ってきて仕事をしていた。そしてしばらくしたらThinkPad570に変わっていたのには(自分と同じマシンを使っているのには)、妙な感じがした。
- ThinkPad 390E-D0J
- ウチでのメインマシンThinkPad385XDの代替として購入。ただしソフマップの抽選販売に当たって。初期不良が出たので修理したが、ThinkPad535の時と同様1週間程度で修理完了。
- ディスクは20GBに交換。メモリは64MBのまま使っていたが、仕事に使うときになってやっと+128MBした。
- ウチでのメインマシンとしての役目を終えた後、仕事場に持っていって仕事マシンとして使う。ただしThinkPadX24を購入したことにより、ThinkPadX21が仕事マシンになり、ThinkPad390Eは余剰となってしまう。特に買い手もつかなかったのでソフマップに売却する。
- ThinkPad 570-3AJ
- BIOSアップデートしたらおかしくなったThinkPad570の代替として、PS/PLAZA WAKAMATSUにて購入。若干スペックが上だし、かなり安かったし、周辺機器がそのまま使えるのでこれを選択した。
- 仕事で使用。
- この後に出てきたThinkPadは数字3桁のシリーズ(570)ではなくなり、アルファベット1文字+数字2桁(X21)になる。新シリーズでは周辺機器の規格が変わっているので、さっさと見限る。ひとつ仕事が終わった時点で、一緒に仕事をしていた会社に売却。
- ThinkPad X21-54J
- ThinkPad570の代替(仕事マシン)として購入。T-ZONE新宿店にて延長保証付き。
- トラックポイントの左ボタンのゴムが駄目になりペニョペニョになってしまうが、仕事で使っているので修理に出すわけにもいかず、仕方なくIBMからキーボードを購入(送料込約1万)。しかし後にこのキーボードも一部のキーが効かなくなり、部品取り用になってしまう。
- 仕事がひとつおわったところで、ThinkPadX21を仕事マシンからウチのメインマシンに。そしてThinkPad390Eをウチのメインマシンから仕事マシンにする。
- そしてThinkPadX24を購入したら、再度仕事マシンになる。CD-ROMドライブ等は仕事マシンに必須ではないので、ウルトラベース無しのThinkPad単体で仕事をしている。
- IBMの修理センターに電話して、トラックポイントボタンの下に入っているゴムを送ってもらう。部品代も送料も無料なのは、これが消耗品ではないからであろう。
- 延長保証切れ直前に処分。
- ThinkPad X24-FBJ(#1)
- ソフマップでアウトレット品として安く販売していたので、延長保証付きで購入。
- 当初はX30にしようかとも思っていたのだが、ウルトラベースを新たに買わなければいけない事を考えるとかなり高くつくのでX24にした。
- ウルトラベースのCD-ROMドライブを、PS/PLAZA WAKAMATSUで購入したDVD-ROM/CD-R/RWのコンボドライブに載せ換える。HDはThinkPadX21の時に使っていた40GBに。
- WindowsXPがインストールされているのだが、これは使いにくいのでWindows2000を入れる。しかしWindows2000では動かないゲームがあることが判明したので、WIndowsMeを導入。若干おかしい部分もあるが、たいした問題ではないのでWindowsMeで運用。
IBMはこれらの前のOSのドライバも提供してくれるので、実に有り難い。
- WindowsMeは初期状態で使えるメモリが少なすぎて、余りに正常終了が出来ないことに腹が立ったのでディスクを入れ換えると同時にWindowsXPにする。A31p(XP Pro)で動かしたいソフトが動作するかどうかのテストをしていて、とりあえず動作することが確認できたので。
- ThinkPad X24-FBJ(#2)
- X24の2台目は仕事マシンとして中古で購入。X30系やX40系はキーボードが嫌だし他のはディスプレイが大きすぎるしで、帯に短したすきに長し。ちょうど探し始めたところで安いのを見つけて即購入。
3年間ずっと仕事(プログラム開発)マシンとして使っていたが、Web系の開発だとXGAはキビシイ。なので仕事マシンの座はR50pに譲って退役(ソフマップに売却)。ちょうど延長保証も切れたし。
- ThinkPad A21m-F1J
- ソフマップでOS無し中古で購入。ThinkPadのAシリーズは憧れだったし、わりと安かったので。
- Windows2000を一応入れて、CD-ROMドライブをDVD-ROM/CD-R/RWのコンボドライブに載せ換える。
- ThinkPad385XDの代替のつもりだったのだが、特になにもしていない。予定ではA21mをデスクトップマシンのサブマシン(385XDの代替)として使い、385XDにはOS/2Warpを入れることになっている。あくまで予定であるが(苦笑)
A31p導入に伴いソフマップに売却。
- ThinkPad A31p-H5J
- ソフマップの中古品。程度が良く値段が意外と安かったので購入。通常新品だと40万円する。
- UXGAでベイを2基搭載した「モバイルワークステーション」A3*pを入手することは自分の夢であった。
- ThinkPad X21-64J
- 古いゲーム用にWindows9x機が欲しくてソフマップで中古購入。前に持っていた54Jの同時期上位機種。
- さすがに古いだけあって程度(外装)はあまり良くないけど、部品や周辺機器が共通化できるX20シリーズである事の方が重要なので、程度はあまり問題にしていない。
X24の1号機をXPとMeのデュアルブートにしてゲーム用にしたので、このX21は友人に売却。
- ThinkPad T42-M1J
- ほぼ3年ぶりの新品ThinkPad。
本当はKQJが欲しかったのだが、買おうと思ったときには直販サイトから消えていたので、仕方なく高価な上位モデルのM1Jを購入。
ところが購入ボタンを押した3日後にプレゼントキャンペーンが始まって、それから更に数日後にKQJが在庫一掃セールで再登場(すぐに売り切れたけど)。
2005年は私的にツイていない事が多いが、ThinkPad購入でもツイていなかった。
- ThinkPad R50p-27J
- 仕事場で、急に思いついてソフマップのサイトの店頭中古品在庫を見てみた。そうしたら何とpモデル、しかもR50のpモデルなどというレアアイテムが新入荷しているではないか!!一瞬だけ悩んで早速ソフマップに電話、取り置いてもらう。そして仕事をさっさと終わりにして秋葉原へ回収に行ったという次第。
現在A31pは仕事場に持っていってプログラム開発に使っているけど、元々A31pは仕事に使うために買ったわけじゃないから、仕事マシンとしてpモデルは欲しいと思っていたところ。たまたま見たらたまたま新入荷していんだから天佑というほかない。
キーボードもゴム足も排気口も綺麗で全然使用感がない。クリーニングしたにしては綺麗すぎるから、余程使われていなかったか新古品だったのだろう。A31pもそうだった。
HDDの換装作業は本来はA31pでやるつもりで買ったのに、肝心のそのA31pが仕事場にあるため作業には苦労した。
- ThinkPad X61Tablet-C95
- もともとTabletPCは欲しかったが、普通に自分仕様で買うと25万になってしまうので買えなかった。しかしソフマップで新品が9万円と安かったので購入。
これでメインのThinkPadをカーナビ代わりに使えるようになった。
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