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【かかみがはら宇宙航空科学博物館】
(2006.10.15)


前から行ってみたいと思っていたかかみがはら宇宙航空科学博物館に遠征してきました。
(遠征の詳細はここ

宇宙航空科学博物館の自分的目玉は飛鳥とUF-XS。この二つが見られてよかった。

なお自分が行ったときは偶然にも岐阜基地の航空祭の当日、博物館の中といい外といい、見物客が沢山いた。博物館は基地の南側にあるので、基地を離陸する飛行機は順光で撮れるし。おまけに離陸直後は頭の上を旋回していくので(ときどき太陽の中に入って影が通りすぎる)、F-15やF-2が轟音を叩き付けていく。これも飛行機好きにはたまらない。
ただし博物館からは基地はまるで見えない。屋上の展望台に上ってもほとんど見えないので普段の基地の撮影には向かない。

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屋外展示・博物館
2ページ
博物館
3ページ
航空祭

館内展示
高揚力研究機 サーブ サフィール91改造の高揚力研究機。
これは防衛庁技術研究本部の機体。
高揚力研究機 サーブ サフィール91改造の高揚力研究機。
飛鳥に押しつぶされそうな所に置いてある。
STOL実験機 富士重工FA−200改STOL実験機。
これはNALの機体。
STOL実験機 機首には「FujiFA-200改」とある。
なおFA−200の愛称はエアロスバル。
VTOL実験機 VTOL実験機。
リフトジェット方式によるVTOL試験機。
VTOL実験機 VTOL実験機。
真ん中に二つ付いているのがジェットエンジンJR100。
BK−117試験機 BK−117、フライバイワイヤとGPSを連動させた飛行試験機。
BK−117試験機 BK−117試験機。
FBWになって、操縦桿がサイドスティック式になっている。
BK−117 川崎重工とメッサーシュミット・ベルコウ・ブロームの共同開発したBK−117。
BK−117 BK−117と搭載できるバイク、空中消火用バケツ。
BK−117はリヤハッチが空くのが特徴。
BK−117 BK−117の模型。
V−107 V−107の模型。
空中消火用のブームを付けている。
ヘリの模型 川重で生産されたヘリの模型。
ベル47(G?)、ベル47(KH4)、ヒューズ500。
ベル47(KH4) ベル47(KH4)の無関節ローター試験機。
普通のローター こっちは普通のローター。
ヒンジレスローター こっちはヒンジレスローター。
OH−6試験機 OH−6ヒンジレスローター試験機。
モックアップ OH−1モックアップ。
イーグレット 日大/伊藤忠N−62イーグレット軽飛行機。
なんと大学と企業が設計した国産機。

UF−XSのフロートに押しつぶされそうな位置に展示している。
UF−XSとイーグレット UF−XSとイーグレット。
UF−XS UF−XS。

グラマンUF−1アルバトロスを改造、PS−1開発のためのデータを収集した機体。
双発からエンジンを増やして4発に、頭の上にエンジンを増設、艇体も新明和(川西)の技術で改造。
UF−XS UF−XS。
かなり大きくて、正面から全部撮るのは至難。
UF−XS UF−XSの尾翼。
UF−XS UF−XSの主翼。
フラップを下げた状態になっている。
UF−XS UF−XSの操縦席付近。

このUF−XSの場合、P&W R-1340(600hp)とライトR-1820(1,425hp)を付けているんだけど、どちらも直径が非常に大きい。 よく戦闘機開発の本なんかに、馬力が大きいと正面の面積が大きくなって云々という記述があるけど、実物を見るとそれが本当に実感できる。
なお重爆撃機のB−17に付いていたのもライトR-1820、つまり同系のエンジンだという事。 当然B−17の方が古いので出力が200hpほど小さいけど。
F−104 F−104とj79ターボジェットエンジン。
F−104 隣のF−1と比べると背が低いのがわかる。
F−104 F−104の操縦席。
ブルーインパルスT−2 ブルーインパルスT−2(#173)。
T−2 ブルーインパルスT−2。
T−2 操縦席付近から後ろを見る。
T−2の主脚 T−2の主脚。
F/A−18のように複雑な構造になっている。
N−70シグナス 日大で設計されたモーターグライダーN−70シグナス。
ソアラー 三田式3改1型上級複座滑空機(ソアラー)。
T−33 T−33。
T−33 T−33の風洞試験用の模型。
T−33 T−33。
P−80と同じ位置に機関銃の口がある(塞がれているが)。
KAT−1 川崎KAT−1。
ゴム動力グライダー ゴム動力のグライダー。
グライダー 釣り下げて展示されているグライダー。
人力飛行機 鳥人間コンテストにも参加した人力飛行機。
C−46模型 C−46模型。
ライトプレーン ライトプレーン(詳細不明)。


宇宙開発
宇宙往環機 宇宙往環機HOPE開発のための試験機と宇宙ステーション模型。
衛星フェアリング H−IIロケットの衛星フェアリング。
衛星フェアリング 衛星フェアリング
H−IIロケットとM−Vロケット H−IIロケットとM−Vロケットの展示。
実験用コンピュータ ロケット開発で使われた実験用コンピュータ装置。

PC−9801FA、MOドライブを増設し、Turbo−486シールが貼ってあるのでCPUをオーバードライブしてあるのだろう。 こういう所に目が行ってしまうのはパソコン好きの性だ。


その他
空飛ぶ自動車 空飛ぶ自動車。

長距離地上滑走が出来る軽飛行機と言った方が正しいか。主翼が折り畳めるので地上滑走時はコンパクトに出来る。
ゼロEVフォーミュラ ゼロEVフォーミュラ。
電気自動車最速を目指して開発された。
スーパーエレクシード スーパーエレクシード。
電気自動車最速を目指して開発中。

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屋外展示・博物館
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博物館
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航空祭


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